インサイダーの立ち回り方 | インサイダーは何と戦っているのか前編【インサイダーゲーム攻略】

neko攻略

こんにちは、パンダラヴァーです。
最近、ちいかわの映画を観に行きました。
映画自体はちいかわをほとんど知らない状態で観に行っても楽しめたのですが、映画を観る前に「可愛い絵柄だけど怖い、不穏な物語」というような感想が出回っているのを目にしてしまったため、「可愛い話だと思ってたら、こんな話だったの!?」という驚きを味わえなかったのは少し残念でした。

ちいかわ

映画や漫画など物語についてのネタバレ問題は難しいですよね。特にどんでん返し系の物語。「この映画のラストについては絶対ネタバレしないでください」といった注意を公式が出すこともありますが、どんでん返しや叙述トリックにおいては「この作品にはネタバレされると魅力が半減するような秘密がある」ということ自体がネタバレになってしまう、という難しい問題があります。どんでん返しのある映画を観たい! という時に「絶対に面白いどんでん返しの映画7選!」みたいな紹介サイトは観るわけにはいかないので、やはり偶然の出会いを求めるしかないのです。

さて、閑話休題。本題に入ります。
インサイダーゲームではGM、村人、インサイダーという3つの役職に分かれてゲームをプレイします。今回はインサイダーという役職のプレイングについての考察記事です。

インサイダーはどのように立ち回るのが正解なのか

今回はインサイダーゲームにおけるインサイダーの立ち回りについてです。
インサイダーゲームには勝つための最適解がないとよく言われます。なぜなら、こちらの記事でも書きましたが、最適解がゲームを成立させるために排除されているからです。

では、インサイダーゲームにおいてインサイダーはどのように立ち回るのが最善なのでしょうか。
これにも色々な意見があるでしょうが、最善のうちの一つというものがあります。


それは一言で言えば「村人のように振る舞う」ことです。
言い換えると「お題を知らないように振る舞う」ということになります。

村人のように振る舞う

これは相当に難しい問題です。

なぜなら
「人は知らなかった自分には戻れない」

これはネタバレが忌み嫌われる理由です。ネタバレは英語ではspoil。ネタを知る、というのはその作品を「台無し」にする行為だと捉えられています。なぜそこまでネタバレは禁忌なのか。それはもちろん、知らなかった自分には戻れないからです。

つまり、インサイダーは何と戦っているか。
「既知」と「未知」の境界と戦っているのです。
どうやってお題を知らない自分になるのか。そんなことは可能なのか。

実際にあった事例から考える

2つ、実際のゲームでの事例を話します。

1.インサイダーが吊られたシーン

考察パートで村人であるAさんが「Bさんの⚪︎⚪︎という質問は、お題を知っているインサイダーだからこそ出た質問だと思う」という考察をして、結果Bさんが吊られて負けてしまいました。負けたことに不服そうなBさんに話を聞いてみると「Aさんの考察には納得がいかない。⚪︎⚪︎という質問はインサイダーの俺じゃなくて村人としての俺だから。俺は村人で同じ状態になったとしても全く同じ質問をする」と言いました。

これは非常に面白い事例です。
Bさんの主張は「⚪︎⚪︎という質問はその状況ならお題を知らなくても同じ質問をした」ということですがそれは本当にそうなのでしょうか。

人間は「知らなかったことにはできない」ので、「この動きはインサイダーの俺じゃなくて村人としての俺だから」は基本的に「知らなかった自分」という世界線に戻れない以上、証明できません。

もしお題を知らない状態で同じ質問のタイミングが来た場合は、今回の⚪︎⚪︎という質問よりその他の質問を優先したかもしれない。

もしくは本当に村人でも同じ質問をするかもしれない。

ここで重要なことは、「知らなかった状態の自分の行動」を完全にトレースできているかどうかを自分で認知することはできないということです。

2.インサイダーが勝ったシーン

 インサイダーゲームが通常通り進行し、お題の正解が出て考察が始まり、怪しい質問をそれぞれに指摘した結果、村人が吊られてインサイダーが勝利しました。
 その後、インサイダーは笑いながらこんなことを言いました。
「いや、自分がインサイダーだったこと忘れててさ、正解が出た瞬間に「あ、そのお題知ってる。私がインサイダーだ』ってなったんだよね」

これには他の村人達から「考察した意味がない」「当てられるわけがない」と非難の嵐がとびました。
つまり、このゲームでは答えを知っている状態で質問をしている人=インサイダーがいなかったということになります。

知らなかった自分の再現

さて、「人は知らなかった自分には戻れない」と説明し、1つ目の事例では知らなかった自分も同じ行為をすると言った人に対してもその証明はできない、としていたはずなのに、2つ目の事例ではいとも簡単に「知らなかった自分」に戻れている人が出現しました。

なぜ、そんなことが起こるのでしょうか。

キーワードは「自動化された行為による記憶の失敗」

あなたにもこんな経験があるでしょう。

いつも通りの時間に家を出て、しばらく歩いた後にふと
「あれ、今家の鍵閉めたっけ?」
あるいは、お風呂で身体を洗っていて
「あれ、今髪洗ったっけ?」

ルーティンになり、自動化された行為は記憶からこぼれ落ちてしまう。

先ほどの事例で自分がインサイダーだと忘れてしまったプレイヤーはかく言う私です。
日常的にインサイダーをプレイすること数百回。インサイダーゲームでお題や役職を確認する作業がルーティンとして溶け込んでしまった結果、自分がインサイダーだと確認した行為を忘れてしまったのです。

もう皆さんお分かりですね。
インサイダーで最善のプレイングをするために必要なこと、それは「インサイダーゲームが日常の一部になるまでプレイし続けること」です。

さあ今すぐインサイダーゲームをはじめましょう!

(終わったように見えて、後編へ続く)

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