インサイダーゲームの遊び方 100倍楽しくなるアレンジ付き

ベッドでスマホをいじる女の子ゲームのやりかた

こんにちは、パンダラヴァーです。
今回は世界で一番面白いゲーム、インサイダーゲームの遊び方について紹介します。
インサイダーゲームの遊び方はオインクゲームズの作成したもの(通常版、ブラック)が唯一至高であることは言うまでもないのですが、とにかく寝る間も惜しんで毎日プレイしすぎて今は環境に合わせてアレンジして遊ぶことが多くなってきました。私が普段よくやっている遊び方とそのポイントについてここでご紹介します。

アレンジのポイント

まずは、アレンジした中でポイントとなる部分をご紹介したいと思います。

プレイ環境

遊んでいる環境はこんな感じです。

Discordのサーバでのボイスチャンネル、グループ通話を使用
・プレイ人数は4人〜7人程度
・初心者、初めて話す方からやりこんでいる方、仲の良いメンバーまで一緒にプレイする人はさまざま

プレイ環境をわざわざ説明したのはやっぱりオンラインで遊んでいる点を言っておきたかったからです。対面でプレイすると質問のテンポが良かったり、非言語コミュニケーション(表情や視線、身振り手振りなど)があるのでまた特有の魅力があるのですが、毎回毎回プレイできる人数や場所を揃えるのはなかなか難しいです。私はインサイダーゲームを知ってからとにかくたくさん遊びたくて、そうなると必然的にオンラインでの通話でプレイすることが多くなりました。やってみたい! と思った時にネット環境さえあればすぐに試してみれる良い方法だと思います。

ルールアレンジのポイント

続いて本題のルールのアレンジを紹介します。

・お題を作成する「神」という役職の追加(→ここが100倍面白くなるポイント! 後述します)

・お題当てパートの制限時間の延長(5分→15分)

・質問を思いついた人から自由にする形式から順番制に変更

この他にも細かい部分がありますので次項から紹介していきます。

インサイダーゲームの遊び方

それではゲームの進行に沿って遊び方を説明しながら、ルールをご紹介していきます。

役職を割り振る。

まずは役職を割り振ります。
役職の種類はこちらです。

・神 1人
お題を作成する人です。ゲームには参加しないで制限時間や投票の音頭など進行役を担います。
ゲームに参加したい場合は次に紹介するGMと兼務しても良いです。

・GM(ゲームマスター) 1人
お題を知っていて、他のプレイヤーからの質問に答える役割です。お題が出た後に、質問をしている人に混じっているインサイダーを多数決で最多票にできれば勝利です。村人(白)陣営です。

・村人(庶民) 3〜5人
GMに質問をし、お題を見つけ出します。お題が出た後に、質問をしている人に混じっているインサイダーを多数決で最多票にできれば勝利です。もちろん村人(白)陣営です。
※公式のカードには「庶民」と役職名が書かれているのですが、村人と呼んでプレイしてしまってることが多いので、この他の記事でも村人と呼んでしまいそうなので、ここで免罪符を立てておきます。陳謝。

・インサイダー 1人
もともとお題を知っています。知っていることをバレないように村人に混じって質問をして制限時間内にちゃんとお題が出るように上手く村を誘導します。最後に自分がインサイダーだとバレなければ勝利です。黒陣営(1人だけ)です。

お題を自分たちで考えてみよう!

ここでのアレンジのポイントは、お題を作成する「神」という役職の追加です。公式のルールでは制限時間と人数に合ったちょうど良い難易度のお題が多数用意されているのでカジュアルにとても楽しく遊べます。けれど、少しゲームに慣れてきたら自分達でお題を作って遊んでみるのはいかがでしょうか。最初はパッと思いついたものでも良いですし、目についたものから出題したってかまいません。さらに慣れてきたら人数、プレイ経験、ライフスタイルなどから参加者のプレイングを想定し、より楽しませるお題を設定することも可能です。ゲームに参加せずとも自分の想定した沼りポイント(質問がヒットせず、なかなかヒントを見つけられない)や閃きで解けた瞬間を演出することで最高に楽しめますよ。
※このウェブサイトのタイトルにもある「お題クリエイター」という言葉は、このお題をよりショーマンシップに溢れるものを提供してプレイヤーを楽しませよう! ということで勝手に自称して作った言葉です。お題の作り方やプレイしたお題の解説なども順次アップしていきます!

お題当てパート

質問する順番を決めて、お題当てゲームを始めます。
制限時間は神、またはGMが管理しましょう。(タイマーや時計で何分まで、と言うなど)

村人とインサイダーはGMに対して、はいかいいえで答えられる質問を繰り返してお題を見つけ出します。制限時間内にお題を見つけられないと全員負けでゲームが終わってしまうので、頑張りましょう。

GMは<はい・いいえ・わからない>で返答をしますが、正解が出たときは必ず「正解です」と言うようにします。なぜなら例えば【マウンテンバイク】がお題だった場合、「自転車ですか?」と言う質問に対して「はい」と返答します。この返答に対してプレイヤーは「お題が自転車で正解が出た」と思ってしまうかもしれません。これは自分たちでお題を作成するからこそ起こりやすいポイントなので、返答の仕方で対応しましょう。

質問を自由形式じゃなくて順番制にするメリット

私はある時から、質問を自由形式ではなく順番制でやることが多くなり、今ではほとんど順番制で遊んでいます。もちろん自由形式はとても楽しいものですが、ここでは順番制のメリットをご紹介します。

・質問の流れが整理されるので、考察の要素を取りやすい!
質問は前の質問から繋がりを持っていることが多いので、全体の質問の流れは何となく覚えていられます。この時、順番に質問していれば一つの質問に対して誰がしたかを思い出すと、その前後の質問も誰がしたかわかるようになり、インサイダー が誰かを推理する際によりたくさんの要素を拾いやすくなります。

・質問の機会が均等になり、全員が参加できる!
思いついた人から好きに質問できると、慣れていない初心者の方や口下手の方はなかなか質問ができずにどんどんゲームが進んでしまいます。また、インサイダーが殆ど質問をしないまま、答えが出てしまうこともあります。順番制にすれば全員の質問の機会が均等になるので、慣れていない人が質問をするのを待ってあげることもできますし、インサイダーの潜伏を防ぐこともできます。
ちなみにどうしても質問が思いつかない時もありますので、回数制限を設けてパスをOKにすると良いです。

・オンライン、グループ通話などで遊ぶ時に進行がスムーズに!
zoomなどが当たり前になった昨今、皆さんもよく経験があると思いますがオンラインでグループで会話をする場合、複数人が同時に喋ってしまうと聞き取れなくなってしまいます。なので、自由に質問する形式にしてしまうと誰が質問をするのかタイミングを取るのがとても難しいです。それを解消するために質問する順番を予め決めておくことで進行がスムーズになります。

制限時間を延長することについて

10分程度でゲームが終わるカジュアルなところもインサイダーゲームの魅力の一つです。同梱されている砂時計も可愛らしいですよね。しかし、私は敢えてここで制限時間延長を提案しています。その最大の理由は難しいお題にも挑戦できるからです。
砂時計の5分間で必ず出るお題、となるとやっぱりかなり限定されてしまいます。色々なお題で遊ぶためにも制限時間は少し延長すると良いと思います。通常のお題で10分程度、時間切れになると面白くないので15分、くらいのバランスがちょうど良いです。
ちなみに制限時間を伸ばすことは、オンラインで遊ぶこと、順番で質問をすること、にも対処しています。オンラインだとどうしても発言と発言の間に少しラグが生じますし、順番で質問をしていると何を質問するか迷っている人のところに順番が回ってきたりもします。そういった隙間時間を考慮にいれると少し時間を伸ばした方がいいよね、ということでもあります。

考察パート

皆で話し合い、誰がインサイダーだと思うかを議論していきます。ここでは基本的に自由に発言して構いませんが、順番制にしても良いです。

自由発言制

全体の制限時間を決めたら、話したい人から自由に発言していく方式です。
会話形式で進行が進むので、怪しいところの指摘があると反論ができるのが良い点です。
反面、声の大きい人(喋りたい人)が途中で遮ることもできてしまうので、本当に話を聞きたい人の意見を聞けないこともあります。

順番制

一人ずつに制限時間を設けて、順番に話をしてもらう方式です。順番制の良い点はやはり一人一人の意見をじっくり聞けることです。会話形式ではなく発表形式なので、何を言うか整理された状態で話せるのも戦略性がアップします。反面、順番が先の人は後の人から怪しい点を言われても反論することができず、後半の順番の方がやや有利に働く可能性があります。それを解消するために考察を2周回すこともできますが1ゲームのプレイ時間が長くなってしまいます。

投票

考察パートが終わったら、皆でインサイダーだと思う人に投票します。方法はどんな形でも良いですが、他の人の投票先に左右されないように一斉に投票しましょう。

ここで、
最多票がインサイダーであれば村人(白)陣営の勝利

最多票が村人であればインサイダーの勝利
です。

最多票が同数で2人以上いる場合

最多票が2人以上いる場合は、再投票になります。
ですがその前に、最多票ではなかったプレイヤー全員が役職を開示します。なぜならそこにインサイダーがいれば、再投票をする前にインサイダーの勝利となるからです。
役職が開示された中にインサイダー がいなければ、最多票になった人の中にインサイダーが紛れ込んでいるということになるので、決選再投票を行います。
投票前に同数だった人達は短く弁明を述べます。投票権があるのは、最多票ではなかった人達だけです。再投票の結果も同数で並んでしまった場合、インサイダーの勝利となります。


まとめ

カジュアルなパーティゲームであるインサイダーゲームは全体のプレイ時間が長くならないように砂時計と事前にセットされたお題でゲームバランスをコントロールしています。けれど、このゲーム面白いな! と思って少し回数をこなしてしまうとお題のバリエーションやゲーム展開などがカジュアルに遊ぶためのルールに引っ張られてすぐに底までたどり着いてしまう感覚があります。インサイダーゲームの魅力はもっともっと広がっているのにも関わらずに。悲しいことですよね。
だからこそ自分たちでお題を作成して、少しずつルールをアレンジしてもっと楽しんでもらえたらと思います。
それでは、また!


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