オレオ|インサイダーゲームのお題紹介

オレオお題の感想・考察

こんにちは、パンダラヴァーです。
インサイダーゲームをもっと楽しむための攻略記事、お題の考察・紹介です。
今回のお題は「オレオ」です。

お題紹介の記事を見る時の各項目の説明です。なんとなくわかるよ、って方は読まないでも大丈夫です。

お題の評価
お題が出るまでの難易度
S・A・B・Cの4段階です。制限時間内にお題が出るかどうかはインサイダー がどれくらい誘導する為に動くかという要素もあるので、ここでは村人しかいない場合を想定して評価しています。
インサイダーになった時どれくらい動かなくてはならないか、という指標とも言えます。

お題の認知度
低・中・高の3段階です。認知度が高いものならば、どのような場面でも気軽にお題として出すことができます。反対に認知度の低いものは出す時にプレイヤーを確認するなど注意が必要ですが、ルートが変わっているものも多くやりこみ派の方は特に楽しめるかもしれません。

オススメ度
☆の数で5段階です。☆が多いほどオススメのお題になっています。完全に私の主観ですが、お題を当てた時の気持ちよさや正体考察の白熱、言葉としての雑学的面白さなどを加味して評価しています。

・お題の基本構造
お題の因数分解
お題を要素に分解し、わかりやすく図式化しています。言葉の意味をインサイダーゲームで扱う形に変換しているイメージです。

想定ルート
基本構造からお題を出すのにクリティカルな質問を割り出し、お題が出るまでの質問ルートを想定しています。想定どおりにならないのがまた面白い!

・感想 考察
インサイダーゲームのオススメお題! みたいな多くの記事では、単語がとにかく羅列してあるだけでどのような点が面白いお題なのかちゃんを書いてあるものは少なく感じました。実際にプレイしてみての面白ポイントや失敗だった点などわかりやすく解説しています。

今回のお題

オレオ

オレオ (Oreo) は、アメリカ合衆国のサンド・クッキー。モンデリーズ・インターナショナルの子会社であるナビスコが販売する。白色の甘いクリームを、2つの円形をしたチョコレートクッキーで挟んである。
オレオは1912年の発売以来、アメリカ合衆国でもっとも売れているクッキーとなっている。
アメリカ合衆国では、牛乳に浸して食べたり、クッキーを二枚に分離し、クリームをなめてからクッキーを食べるという食べ方がよく知られている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

お題の評価

お題が出るまでの難易度——C

お題の認知度——

オススメ度——☆☆☆★★ 三つ星

お題を出すのは簡単ですが……。

お題の基本構造

お題の因数分解

お題紹介オレオ

想定ルート

質量はありますか? YES

飲食物ですか? YES

購入場所特定
コンビニ・スーパー

種類特定
おにぎり パン
ホットスナック
お菓子 YES


甘いですか? YES


丸いですか? YES

種類キーポイント
チョコレート
ビスケット
クッキー


黒 白 YES

オレオ

感想・考察

お題当てゲームとしては簡単なお題です。場合によっては質問10回程度で出てしまう可能性も十分にあります。ではなぜ、ここで紹介しているのでしょうか。

それは人によって「お題に対する印象や認知が違う」というパターンのわかりやすい例だからです。どう言うことか説明しましょう。想定ルートでもキーポイントとして紹介しましたがお菓子の種類を特定しよう、という動きになった場合、オレオは何に分類されるでしょう? もちろんお題を知っている人は「クッキー」だと答えると思います。ではクッキーの前にチョコレートを先に聞かれた場合、GMはいいえと回答するでしょうか? ビスケットでは? クリーム系ですか、と聞かれたら?

オレオのココア的要素をチョコレート味と捉える人もいますよね。クリーム系と聞かれて、いいえと答えると「オレオにはクリームがサンドしてあるから」と選択肢から排除する村人もいるでしょうし、反対にはいと答えても「クッキーだから」と選択肢から除外する村人もいるでしょう。このように人によって「オレオ」に対する認知は全然違ってきます。このことはお題を当てるまでに長い時間をかける、と言う方向の手助けにはなりませんので、この認知の違いで多少右往左往しても答えまではすぐに到達します。

一人ひとりの「オレオ観の違い」がゲームを面白くするのは実は考察パートの方なのです。「チョコレートでいいえをもらっているのにオレオをすぐに答えられたのは怪しい」とか「スナック菓子ではいと貰ったのでサクサク感のあるオレオかなと思いました」など単純なお題にも関わらず、考察の材料がたくさん出てきます。これによってゲームは「正体秘匿者を見つける」という楽しみと「みんなはオレオのことどういうお菓子だと思っているの?」というディベート形式の雑談めいた楽しみとの両側面を持つことになります。インサイダーゲームはカジュアルなパーティーゲーム、と称されることが多いですがこのように他愛ない雑談が白熱する、という瞬間もかけがえのない楽しみ方だと思います。

まとめ

今回はお題「オレオ」を紹介しました。「お題に到達するのが難しい」ことだけがインサイダーゲームにおけるお題の魅力ではなく、違った視点からもゲームを盛り上げられるのではないかという提案にちょうどいいかなと思いました。是非みんなで楽しんでみてください。
それでは、また!

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