こんにちは、パンダラヴァーです。
インサイダーゲームは5〜7人、お題当てゲームでも4〜6人でプレイするのが一番面白いですよね。ただ、その人数が集まって遊べる場所を考えるのも大変ですし、ゲームをする為にスケジュールを合わせるのも難しいかもしれません。もっと気軽にインサイダーゲーム、お題当てゲームを楽しめるように、LINEのグループ通話やディスコードなどを使ったオンラインでできる遊び方を紹介します。
リモートでインサイダーゲームをするのに必要なもの
・グループ通話ができるアプリ
ラインのグループ通話やディスコードのボイスチャンネルなど、複数人で同時に会話ができればOK。ボイスチャット機能のついたゲームやTwitterのスペースでも遊ぶことができます。
・チャット機能
できればグループ全員が確認できるチャットと個別に連絡を取り合える手段があると進行がスムーズです。なくてももちろんできます。
・必要のないもの
マスク、消毒液
リモートなので気にせず楽しんでください!
対面でプレイする際とのルール変更点
グループ通話でインサイダーゲームをやると対面でプレイする時と同じルールでやるとうまくいかないことがあります。私は主に次のようなルールの微調整をしてプレイしています。
質問する順番を決める。
zoom飲み会などをしていてもわかるように、グループで話していてもリモートの場合は基本的に一人しか喋ることができません。思いついた人から自由に質問をする形式だと、言葉が被って聞き取れなかったり、タイミングを見つけられずなかなか質問できない人が出てきてしまいます。そこで、質問する順番をゲーム開始前に決めておくとスムーズな進行になります。ただし、自分の順番が来ても質問が思いついてない! ということもあるので、そういう時はパスをして良いことにします。パスの回数も決めておくと良いです。(私がプレイするときはパス2回までにしています)
ちなみに、私の場合はインサイダーを当てる考察相談パートも順番に発言するルールにしていますが、こちらは正直好みが分かれる部分だと思いますのでディスカッション形式でも良いと思います。
制限時間を長めに設定
公式のインサイダーゲームには五分ほどの砂時計が付属していますが、グループ通話でインサイダーゲームをやると質問やその回答の聞き逃し、聞き直しが発生したり、質問と質問の間のタイムラグも多くなるので、制限時間を少し長めに設定しましょう。私は大体お題当てパートを10分か15分でプレイしています。
リモートでやるインサイダーゲームの流れ
全体の進行の流れを説明します。ここさえ読めばとりあえずゲームを始められるので、とにかくやってみたい! という方はサクッと読んでプレイしてみてください。
1 お題を出す人を決める。
質問をして導き出すお題を出題する人を決めます。私たちの間では、お題を出題してゲームに参加しない人を神(かみ)という役職名で呼んでいます。人数が少なかったり、出題者もゲームに参加したければ出題者はGM(ゲームマスター)として参加してください。
2 役職を配布する。
残りのプレイヤーに役職を配布します。役職は
GM(ゲームマスター) 1人
インサイダー 1人
村人 残りの人数(3〜5人くらいが遊びやすいです)
です。
3 質問の順番と制限時間を決める。
神またはGMが質問の順番と制限時間を設定します。全員が見れるグループチャットなどに書いておくとゲーム中も進行の邪魔をせずに確認できて良いです。
4 ゲームスタート!
お題当てパート、考察パートをプレイします。楽しんでくださいね。
5 投票
投票は神やGMが合図を出して、グループチャットに一斉に送信するとスムーズです。
ものすごーく簡単に説明してしまったのでもっと詳しくゲーム進行について知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
リモートでインサイダーゲームをする際の役職の配り方|だれでも使える便利なツールも作りました
リモートでゲームをする上で一番のネックは役職配布です。実際にやってみたいくつかの方法をここでご紹介します。
役職配りの基本
役職を配るのは神、つまりお題を出題する方の役目です。誰がインサイダーになるのか自分で選んでもいいのですが、より公平を期すために抽選で配布すると良いでしょう。たとえば神の方は予め、人数分の数字にそれぞれの役職を割り振っておきます。そして一人ずつ好きな数字を言ってもらい、その数字に対応した役職を配布しましょう。GMとインサイダーを配布する際は、正解となるお題を一緒に教えることを忘れないでください。
役職の配り方その1 音声で配る
個別にチャットや連絡する手段がない場合は、音声で配ります。神と役職を配られるプレイヤーの二人以外はスピーカーやイヤフォンの音量をゼロにして二人の会話が聞こえないようにします。グループチャットが使える場合は、二人の間で役職の配布が終わったら、「次の〇〇さん、音量をあげてください」などとチャットを打って、役職をもらった人は音量をゼロにしましょう。全員に役職が配り終わったら「皆さん音量を上げてください」と言えば、スムーズに始められます。電話でゲームをしている場合などグループチャット機能が使えない場合は、予め時間を決めて配布すると良いです。一分経ったら交代、という形で行います。
この配布方法の欠点は、役職配布時に他の人が本当に聞いていないか確かめる手段がないことです。もちろん、友人同士でそんなことをしたら反感を買うので心配する必要はないのかもしれませんが。ネットなどで知らない人同士で集まってプレイする際は少し気にした方が良いかもしれませんね。
役職の配り方その2 個別にチャット、DMで配る
LINEやディスコード、Twitterなどでプレイヤー全員が繋がっているようであれば神から各プレイヤーに個別にDMで役職を配布しましょう。全員の確認作業に少し時間がかかりますが、音声で配る場合よりは遥かにスムーズに配ることができます。この配布方法の欠点は全員が個別に連絡する手段を持っている関係性じゃないと行えないことです。
役職の配り方その3 インサイダーゲームツールを使う
基本的な方法としては上の二つになるのですが、最後により簡単に配布する方法をご紹介します。
当サイトで役職とお題を配布するためのツールを作りました。
出題者がお題と人数を入力すると、配布用のパスが発行されて、プレイヤーにランダムで役職とお題を配ることができます。
使いたい方はこちらから↓
また、LINEでお題を配布するツールも友人が作っています。
プレイヤー全員がLINEで友達登録することに抵抗がないのであれば、LINEで友達に追加するとボットが自動で役職を配布してくれるツールもあります。
使い方はこちらにまとめてくれているので、ご興味があれば使ってみてください。
まとめ
今回はインサイダーゲームをリモートで遊ぶやり方についてご紹介しました。時間や場所を気にすることなくゲームができることで、もっと手軽にインサイダーゲームで遊ぶ人が増えてくれたら嬉しいです。説明もまだ不慣れでわかりにくいところもあったと思いますが、少しでもインサイダーゲームをやってみたいな、と思ってもらえたら嬉しいです。
それでは、また!